ストレッチのご提案。

先月で34歳になった。同い年のスポーツ選手はそのほとんどが第2の人生を歩んでいる。最前線で踏ん張っていてもフランクリベリのようにシーズンのほとんどを怪我との戦いに費やす。それが現実だ。

僕は25歳でギックリ腰をやってしまい28歳で40肩と首のヘルニアになる寸前だと言われた。今は完全なストレートネックになっていて中国にいた時にオステオパシーでマシにしてもらったのだがよくなることはない。無意識に首が動いてしまう。20代ちょっとがんばりすぎたツケだ。

今は何もしてなくても昨日のように背中のギックリをやってしまう。背中のギックリってあんまり聞かないかもしれないがピキッっときたら最後、上半身もしくはその半分が動かなくなってしまう。それはそれは簡単にそうなってしまう。

なのでストレッチや筋肉を伸ばしてやることが大切だ。

それは僕のように満身創痍じゃなくても大事なことだ。知らないうちに筋力は落ちそして硬くなる。それはもちろん怪我に繋がっていく。

僕の家の一室は軽いエクササイズができるようにマットを敷いている。僕の夢の一つだったのだ。いつでも打ち込み、柔術の練習ができる。グラップリングやるにはちょっと背中が痛いんだけどボクシングのグローブとミット、ヨガマットや腕立て器具がすぐに使えるようになっている。

今回のおすすめはこのストレッチポール。

 

実はこれの本当の使い方をよく知らないのだがこれを横にして背中をゴロゴロするだけで結構筋肉がほぐれる。次に仰向けのまま首から肩あたりに置き足を軽く開き腰を突き上げる。これが腹筋や体幹に効いてくる。20秒を3セットぐらいやると普通に筋肉痛になるぐらいだ。

場所を少し背中の方にずらし下を見るような態勢になれば首に効いてくる。ジャーマンスープレックスをホールドするためにはとても重要な筋肉だ。

これを携帯みながら繰り返せばちょっときつめのストレッチになる。ただこれは僕のオリジナルというか何かをみてやってるわけではないのでちゃんと調べてやってもらった方が効果的だと思う。実際いま軽く調べたら縦において乗るのが基本みたいね。横にすると結構キツイもんね。まぁ僕はこの枕にもなるストレッチポール1つ持ってると便利だよっていいたいだけだ。そしておっさん意外と気づいてないけど体幹だいぶ弱ってるよ。体幹弱ってると簡単にスイープされちゃうよ。なので1日1回携帯チェックしながらでも体幹鍛えるといいと思います。そしてストレッチだけでもしてると下地ができるので運動でもダイエットでも始めやすいです。

僕は普通のおっさんだしプー太郎っていうなんなら社会的弱者。結構体も満身創痍でメンタルも弱い。それでも体重65kgから64kgへのダイエットを決意した。だからこういう細かいことを大事にしたいのです。こういう小さいことを積み重ねていってやっと同じぐらいになれるのかもしれないし。みんながみんな出来る人ではないのです。

僕だって30歳ぐらいまではこの先にも、30代でもまだまだピークがあると思ってた。今はさすがにそこまでは思えない。けどこうやって積み重ねることで上りも下りも緩やかに出来るんじゃないかと思えるのです。立ち技出来るうちは人を殴っていようと思ってたそのメンタルはなくなったけどデカイやつをテクニックで圧倒したる！ってメンタルにかわったし何よりガキの頃から変わらずプロレスラーになるためにやっているんだという原点にも立ち帰れた。なのでたかがストレッチではあるけど一つずつ丁寧にやっていきましょう。ということでﾁｬﾝﾏﾙ体重65kgからの提案でした。関係ないけどストレッチと一人エッチって似てますね。